【府中牝馬Ｓ】オーロラ「長距離輸送こなしてくれれば」

　充実度Ｎｏ・１はテイエムオーロラだ。今年は５００万から３連勝後、重賞初挑戦のマーメイドＳ３着。再降級となった秋初戦の西宮Ｓ（１着）で重賞Ｖの実績があるダブルウェッジをねじ伏せた。

　五十嵐師は「強い勝ち方だったね。中間も坂路で好時計が出ているし、ハナにこだわらなくなった今なら競馬はしやすい。関東圏のレースが初めてなので、長距離輸送をこなしてくれれば」と重賞初Ｖを視界に入れていた。