【不死鳥杯】市田佳寿浩　完全優勝で記念１２勝目

　福井競輪開設６０周年記念の不死鳥杯（Ｇ３）最終日は３日、福井市の福井競輪場で決勝（５周、２０２５メートル）を行い、市田佳寿浩（福井）が３分２秒２（上がり１１秒４）で勝ち、第１日から４日間すべて１着の完全優勝で、８月の富山以来の記念１２勝目をマークした。

　レースは残り１周半から伊原克彦（福井）が先行。２番手で追走した市田が、まくってきた村上義弘（京都）との競り合いを制して快勝した。２着は渡辺十夢（福井）、３着には室井健一（徳島）が入った。
　払戻金は車連単が（１）―（９）で２９０円、３連単は（１）―（９）―（６）で６１１０円。

　▼市田佳寿浩選手の話　地元で、最高の仲間とファン前で優勝できて最高に幸せです。４日間いいレースができた。次の共同通信社杯も頑張ります。