【東京大賞典】実力派ゴールデンチケット好ムード

[ 2009年12月28日 06:00 ]

 最後の最後で繰り上がり出走となったのがJRAのゴールデンチケットだ。補欠馬だったとはいえ、春のダート3歳G2・兵庫CSを逃げ切り。極悪馬場の日本ダービーでも7着と健闘し、今回と同じ大井2000メートルのジャパンダートダービーで3着。今月6日のジャパンCダートでは12番人気の低評価を覆し、直線追い込んでの3着と堅実な走りを見せている実力派だ。徳江助手も「前走は予想以上の結果。ジョッキー(ルメール)が新しい面を引き出してくれた。メンバーにかかわらず、毎回きっちり走ってくれるのは強み」と期待を込める。

 最終追い切りは栗東坂路でゴール前追われ、4F54秒2~39秒6~12秒6をマークした。徳江助手は「大きな疲れもなく順調。大井も1回走っているし、差はないと思っていますよ」と好ムード。名馬アジュディミツオー以来、5年ぶりの3歳馬Vも十分だ。

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2009年12月28日のニュース