不況の波直撃…売上金は12年連続ダウン

[ 2009年12月28日 06:00 ]

 09年の中央競馬の売上金は2兆5900億7350万円(前年比94・2%)で12年連続ダウン。

 08年は同99・7%と下げ止まりの傾向を見せていたが、不況の波がJRAを直撃した。有馬記念の売上金も404億4410万2200円で同94・3%。有馬記念レコードの96年(875億104万2400円)と比べてほぼ半分に。小畠薫理事は「景気後退や個人消費の冷え込みが購買額低下の大きな要因。有馬記念はジャパンCや天皇賞で上位を占めた古馬陣の不在が影響したかもしれない」と分析した。

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2009年12月28日のニュース