矢口が記念競走2度目V/前橋競輪開設記念

[ 2009年11月10日 18:08 ]

優勝し、花束を手に笑顔の矢口啓一郎

 前橋競輪開設59周年記念の三山王冠争奪戦(G3)最終日は10日、前橋市の前橋競輪場で決勝(6周、2035メートル)を行い、地元の矢口啓一郎(群馬)が3分0秒3(上がり9秒9)で優勝した。矢口は1月の大宮以来2度目の記念制覇。

 残り1周半を過ぎて、矢口と木暮安由、小林大介の群馬勢3人が主導権を奪い、最後は矢口が伸びた。2着は小林、3着に佐藤友和(岩手)が入った。

 ▼矢口啓一郎選手の話 すごくうれしい。(前で引っ張った)木暮と(後ろを固めた)小林さんのおかげでとれました。年も年だけど、今後はG1優勝ができるように精進します。

 ▽決勝2035メートル(6周=先頭固定)(1)矢口啓一郎(群馬)3分0秒3(上がり9秒9)(2)小林大介(群馬)1/4輪(3)佐藤友和(岩手)3/4輪(4)坂上忠克(石川)1身(5)渡辺晴智(静岡)3/4輪(6)山田敦也(北海道)3身(7)木暮安由(群馬)1/2輪(8)竹山陵太(宮城)3/4身(9)小嶋敬二(石川)2身
 ▽枠連複 (3)―(6)640
 ▽枠連単 (3)―(6)1220
 ▽車連複 (3)―(8)990
 ▽車連単 (3)―(8)1440
 ▽3連複 (2)―(3)―(8)2670
 ▽3連単 (3)―(8)―(2)6670
 ▽ワイド (3)―(8)470 (2)―(3)630 (2)―(8)1030

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2009年11月10日のニュース