【天皇賞・秋】音無2号!カンパニー開運12秒6!

[ 2009年10月29日 06:00 ]

 カンパニーの長所は鍛え抜かれた名刀のような切れ味。昨年激闘の天皇賞・秋でタイム差なし4着。前走毎日王冠では、ついに女王ウオッカを仕留めている。8歳の重鎮、その存在感は増すばかりだ。

 追い切りは生野(レースは横山典)が騎乗して坂路単走。4F52秒9、ラスト1F12秒6はこの日の時計がかかる馬場では上々の伸び。
 「きびきびした走りで文句がつけられない。昨年は夏に体を減らしたが、今年はいい体で毎日王冠に出せて勝てた。去年とは出来が違うし、前走と変わってないですよ」
 音無師も満足の出来だ。すでに重賞7勝の実績で、ほしいのはG1タイトル。
 「前走を見て分かるように、瞬発力勝負なら強い。これまで東京のG1では運がなかった。どこかで運が向かないかと思っているし、G1を獲らせたい」
 流れが向く“運”よ来い。直線の斬り合いなら、まとめて一刀両断だ。

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2009年10月29日のニュース