【天皇賞・秋】マツリダゴッホ余力十分に5F65秒8

[ 2009年10月29日 06:00 ]

<第140回天皇賞・秋 追い切り>単走で追い切るマツリダゴッホ

 オールカマー3連覇を達成したマツリダゴッホは、ポリトラックコースで最終調整を行った。今回が休み明け3走目とあって単走で馬なりだったが、余力十分に5F65秒8をマーク。

 国枝師は「札幌記念、オールカマーと使っているので体はできている。無理に追い込む必要はない。しまい重点で、前半もリズム良く折り合っていた。出来はいい」と満足げに振り返った。
 これまで左回りは4戦未勝利。いまだ結果を出したことがない。しかし「自分の競馬さえできれば左回りも大丈夫」と、国枝師が気に掛ける様子を見せることはない。蛯名も「去年のジャパンC(4着)でも走っているし、左回りが駄目ということはない。中山がうま過ぎるから下手に見えるだけ。それよりも、うまく流れに乗れるかどうか」と語った。ゴッホの走りさえできれば、過去の実績を覆すことも可能だ。

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2009年10月29日のニュース