【いわき平競輪・G1日本選手権5日目6R】二予敗退の郡司浩平が奮起差し「勝ちきらないといけない」

[ 2024年5月4日 14:27 ]

人気にしっかり応えた郡司浩平
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 <いわき平5日目6R>

 いわき平競輪場で開催中の令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛G1「第78回日本選手権競輪」(優勝賞金8900万円=副賞含む)は4日、5日目を迎えた。

 敗者戦も熱戦が続くダービー。6Rは北井佑季(34=神奈川・119期)―郡司浩平(33=神奈川・99期)の神奈川コンビが二次予選敗退の尾を引くことなくワンツーを決めて人気に応えた。

 差し切りが1番人気に支持された郡司は「(二予から)1日休みがあったので気持ちを入れ直した。北井さんと一緒でしたし、こういうところで勝ちきらないといけない」と集中力を高めて臨んだ。北井の捲りは阿部将大に合わされそうになったが、冷静にレースを見ていた郡司は「変に内へ行くよりは外を踏もうと考えていた」と大外に車を持ち出して差し脚を発揮した。

 深谷知広の番手を回った二次予選は鈴木竜士にジカで競り込まれ、事故棄権で終わる消化不良の内容。「番手戦はまだまだ技量不足を感じる。足りない部分がたくさんある」と振り返り「自力基本に磨いていきたい」と技量アップを今後の課題として挙げていた。

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