東から本音 スクリーンVへ不安なし

[ 2009年3月18日 06:00 ]

 【東西ドキュメント 美浦16日】3歳戦に注目が集まるシーズンだが、忘れてはいけないのが天皇賞・春の前哨戦となる阪神大賞典。美浦からはJC馬スクリーンヒーローが参戦する。朝から鹿戸雄師を探し回っていた浜田は、たまたま立ち寄った坂路スタンドで師の姿を発見した。

 「ここを目標に放牧でリフレッシュできたし、帰厩後も順調にメニューをこなしているよ」。師の穏やかな口調に不安の2文字は感じられない。スクリーン以外にもスプリングSにマイネルエルフ、ファルコンSにレッドヴァンクールと3重賞に管理馬を送り込む。スクリーンとレッドに騎乗するのはリーディング首位を独走する横山典。「記録(重賞騎乗機会4連勝中)が懸かる中で、ほかにもいい馬がいるのに、うちの馬に乗ってくれるのはありがたい。いい状態で出さないとね」。絶好調男の手綱さばきで、土日重賞Vを狙う。

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2009年3月18日のニュース