山崎 疲れ取れた/日本選手権競輪

[ 2009年3月7日 06:00 ]

 大阪・岸和田競輪場で開催中のG1「第62回日本選手権競輪」(優勝賞金6600万円)は7日、5日目を迎え準決勝が争われる。9Rは機動力上位の平原康多、10Rは08年のMVP・井上昌己、11Rは1月・競輪祭でワンツーを決めた山崎芳仁―伏見俊昭の福島勢に期待した。なお、6日のゴールデンレーサー賞は井上昌己のまくりに乗った山口幸二が追い込み勝ちした。

 【11R】脚力上位の山崎に伏見が続く福島コンビが中心。山崎は1着がないが「1日休んだ(6日は不出走)ことで体が楽になった。脚も大丈夫」と状態面に不安はない。準決勝は海老根と渡部との三分戦になるが、自分のタイミングで仕掛けて追走・伏見とのゴール前勝負に持ち込もう。
 渡部―三宅の中四国勢は渡部の仕掛け次第で侮れない。同様に海老根―鈴木の千葉勢も海老根次第。中部勢は山口が中四国勢、山内が千葉勢追走から上位へ。
 海老根恵太=もがき合いになってしまい…。自力。
 三宅 伸=達也君(三宅達)の頑張りに尽きる。渡部君信頼。
 山崎芳仁=二次予選は後ろ(有坂)に気を使いカマしたスピードを殺してしまった。力を出し切る。
 鈴木 誠=五十嵐君が強かった。海老根君の後ろ。
 渡部哲男=ちょっと重く感じた。自力勝負。
 新井秀明=G1初出場でまさか準決勝に乗れるとは…。福島勢の後ろ。
 山口富生=27人目の準決権利だった。山内君と話して中四国勢の後ろから。
 山内卓也=吉田君が強かったが自分もいいと思う。山口さん次第で千葉から。
 伏見俊昭=いい感じで踏めている。山崎君とワンツー決めたい。

続きを表示

2009年3月7日のニュース