レース部長のG1プラス1/有馬記念

[ 2008年12月28日 06:00 ]

 また今年も有馬記念で勝負ができる。そのことにまずは感謝。土曜、WINS錦糸町をのぞくとさすがの大盛況で競馬の力を感じさせられた。時節柄浮かれている場合ではないけれど、縮こまってばかりいても人生、つまらない。ここ数年の有馬デーは阪神・岡田監督が隣にいたから努めて冷静にしていたが、今年は中山でライブ観戦。使えるお金は用意した。あとは今年1年の感謝と借りを返してもらうため、思い切りぶち込み、思い切り叫ぶつもりだ。

 本命はマツリダゴッホで迷わない。年頭から連覇を意識したローテ。勝てばもうけものだったJCでもウオッカ、ディープスカイといった東京巧者と差がなかった。使える脚と直線の長さが一致する中山なら性能5割増し。特に、この時期のパワーを必要とする芝は抜群にうまい。馬券は(10)から(8)(13)(9)(5)(11)。来年もスポニチをかわいがってください。(山本 智行)

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2008年12月28日のニュース