ロジユニが怪物ねじ伏せた/ラジオNIKKEI杯

[ 2008年12月28日 06:00 ]

<ラジオNIKKEI杯2歳S>断然人気リーチザクラウンをねじ伏せるロジユニヴァース

 阪神で行われた「第25回ラジオNIKKEI杯2歳S」は関東馬ロジユニヴァース(牡=萩原)が直線鋭く抜け出し優勝、一躍来春クラシックの有力候補となった。

 断然人気のリーチザクラウンを力でねじ伏せた。逃げるリーチの番手につけたロジユニヴァースは直線狙い通りにかわすと最後は4馬身もの差をつけてゴールイン。横山典は「強かった。追ってからの反応が良くて、こんなにあっさりかわしてくれるとは思わなかった。あとは無事に行ってくれれば」と来春に向け胸を躍らせていた。

 ◆ロジユニヴァース 父ネオユニヴァース 母アコースティクス(母の父ケープクロス)牡2歳 美浦・萩原厩舎所属 馬主・久米田正明氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績3戦3勝 総獲得賞金7195万2000円 主な勝ち鞍は札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S。無敗でこのレースを制したのはフサイチホウオー以来2年ぶり。また関東馬のVはロードアックス以来11年ぶり。

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2008年12月28日のニュース