浦和のクレイが父子制覇だ/東京大賞典

[ 2008年12月28日 06:00 ]

<東京大賞典>“浦和の大将”クレイアートビュン

 【東京大賞典】浦和勢として4年ぶりの東京大賞典出走となるクレイアートビュンも“驚異の上がり馬”といっていい。07年5月の3歳戦から実に23戦連続で掲示板を確保。今年7月の重賞初挑戦で2着に入ると10月に重賞初制覇。前走はG2浦和記念でも3着に食い込んで見せた。父は01年の東京大賞典馬トーホウエンペラーだ。開業4年目で浦和リーディングトレーナーとなった小久保師は「僕があいつの(出世の)ペースについていけないぐらい。絶好調ですよ。臆することなくチャンスがあればどんどん挑戦したい。いつもそうだが何かやってくれそうな雰囲気を持っている馬なんです」と期待を寄せた。

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2008年12月28日のニュース