もう一度言う！アサキンが天下取る／有馬記念

スポニチ

　ドリームレース「第５３回有馬記念」。西の長距離砲オサム記者は昨年の菊花賞馬アサクサキングスで夢配当を追う。

　今年記者は随所で「アサクサキングスが怖い！」「この馬が天下を取る！」と言い続けて来た。が、天皇賞・春の３着以降尻すぼみ。宝塚記念５着→天皇賞・秋８着→ＪＣ８着とふがいないレースが続く。これでは「有馬記念はアサクサキングスが勝つ！」と豪語しても誰も信じてはくれない。
　天皇賞・秋は急仕上げの分、まだ良化の途上ではあった。しかし前走のＪＣなど際立つ好馬体に好稽古。出来は最高潮に近かった。だが、位置取りに失敗し本来の競馬はできずじまい。こんなはずでは…。怒り心頭の大久保龍師は「今度こそ積極的な競馬をしてもらう」とたまりにたまった“うっ憤”を０８年最終戦にぶつける。
　結論から言えば鞍上との相性もあった。【２１２２】の成績を残す乗り慣れた四位に戻るのは何より好材料。カネにならなかったこの馬がついに“仕事”する時が来た。

　▼オサムの馬券
　　３連単＝（１２）＝（１３）―（１０）、（８）
　　３連複＝（１０）（１２）（１３）
（８）（１２）（１３）
（４）（１２）（１３）
（５）（１２）（１３）