大井ただ1頭参戦は怪物候補ブルー/東京大賞典

[ 2008年12月28日 06:00 ]

<東京大賞典>地元・大井の期待を一身に受ける6連勝馬ブルーホーク

 【東京大賞典】地元大井からただ1頭参戦の上がり馬がブルーホークだ。早くから素質を高く評価されていたが、2、3歳時は順調に使い込むことができず、【4201】とわずか7戦しただけ。だが、体質が強化した今年の7月以降、B3特別からオープン準重賞まで破竹の6連勝。前走の勝島賞は重賞馬6頭に、今年の羽田盃3着馬などが出走していたが、難なくこれらを退けて大舞台に駒を進めた。

 「ようやく馬が完成してきた。当初は年が明けてから南関の重賞を狙う予定だったけど、選んでいただいたし状態もいいので。ただ、ここは何段階もジャンプアップでの挑戦。先々の経験のために胸を借りるつもりです」と月岡師。初の重賞舞台がG1とあって無欲の挑戦を強調する。母の半兄ツキノイチバンは無敗のまま金盃で10連勝、アフター5スター賞で11連勝を決めた大井ゆかりの血統。“サプライズ”を巻き起こすか。

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2008年12月28日のニュース