武、内田JRA騎手として初の東京ダービー

[ 2008年6月4日 06:00 ]

 船橋ホウザンには武豊が騎乗(9R条件交流で大井参戦)。東京ダービーにJRAのジョッキーが出場するのは初めて。同馬は南関転入2戦目の羽田盃で逃げて最下位14着。川島正師は「追い切りの動きは転厩後で一番いいが、ここ2戦の内容からどんなものか。特に指示を出すつもりはなく、武君に任せる」。中央在籍時の北海道2歳優駿ではディラクエの首差2着だった実力馬が“天才”との初コンビで一変するか。

 ≪ウチパクは古巣≫今春、JRAに移籍した内田も古巣・大井のダービーにギャンブルオンミーで参戦する。同馬は前走の東京湾Cでも内田博に導かれて重賞初制覇。相性は5戦3勝だ。佐藤賢師は「疲れもなく状態はいい。一線級相手の京浜盃(5着)は出遅れて後方からで参考外。距離も心配していないので、3~4番手でついていければいい勝負になると思う」と期待を寄せた。

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2008年6月4日のニュース