カンニング竹山 やぶれかぶれのブチキレが芸に 誕生の瞬間を回顧「あからさまに生活が変わった」

[ 2026年4月25日 17:27 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(55)が、25日放送のフジテレビ系「相葉◎×部」(土曜後4・00)に出演し、キレ芸の原点について語った。

 わずか13文字の手紙のヒントを頼りに、絆を確かめ合う人気企画「一筆啓上部」を放送。竹山は、後輩で27年もの交流がある、お笑いコンビ「髭男爵」のひぐち君からメッセージを受け取った。ひぐち君からの手紙は、「あの姿 最高 かっこよカッター」と、持ちネタの“ひぐちカッター”をもじったもの。竹山の武勇伝を思わせるような一言だった。

 竹山が思い当たるのは、東京・新宿にあった劇場だった。「そこで俺がブチキレた瞬間があるから。それを見ていると思うんだけどな」。新宿ビプランシアターという劇場で、現在は閉業している。

 竹山はお笑いコンビ「カンニング」時代、相方の故・中島忠幸さんとともに、「MAX500万円ずつ」借金をしていたことを告白。竹山を慕うひぐち君ら、後輩芸人たちを生活させるために使っていたという、おとこ気あふれる逸話が明かされた。

 「昼間、(家に)衣装を取りに帰ったら、借金取りが来ていて。部屋のドアに、(督促状の)はがきとか封筒とか、バリバリ貼られている。“やっべえ、逃げられねえ”って、窓から逃げた」

 その後、劇場での出番は大荒れだったという。「それで劇場に行って。そこでブチキレたんだ。もう芸人、やめようと思って。やめようぜ、今日で。もう本当に好きなことをやってやめようぜって。そこで悪態ついて、15分くらい(漫才)やったのよ。本当は6分くらいしかやっちゃいけないのに。“うるせえ!このやろう!”って、初めてそこでキレたのよ」。時間も無視し、辺り構わずキレまくったという。

 すると、現在、所属事務所の社長で、「ブッチャーブラザーズ」のリッキーから呼ばれた。「リッキーさん、おっかねえから、“やべえ、怖いけどケンカしてやめるしかねえ”って、もう腹決めてるから」。カミナリを落とされるかと覚悟したが、反応は思わぬものだった。

 「“たけ!なかじ!”って。やべえと思ったら、“売れるでえ!?”って言ったんですよ。“これ、売れるでえ!?”って。え?え?ってなって」

 キレ芸という武器を手にしたコンビはその後、芸人人生が一気に好転する。「あからさまに生活が変わったのは、フジテレビのめちゃイケさんですね」。人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」の人気企画「笑わず嫌い王」に出演。「『笑わず嫌い王』が決まるって、売れるための切符をもらったのと一緒なんですよ」と振り返った。

 そこからは、テレビに営業にと大忙し。「声が出なかったもんね、怒っているから。でも営業があるから、(パント)マイムですよ。相方の髪、ぶわーって(ぐしゃぐしゃに)やって」。急に売れっ子になった先輩に、ひぐち君も「会えなくなりました。本当に忙しくなってからは、もうテレビで見る人。身近で売れる人を初めて見た」と驚きをもって振り返っていた。

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