【王将戦第6局】藤井王将VS永瀬九段は嵐の前の静けさ 戦い始まれば「構想力が問われる将棋に」

[ 2026年3月18日 13:32 ]

<第75期王将戦第6局第1日>昼食休憩を終え対局再開に備える藤井聡太王将(撮影・会津 智海)
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 将棋の藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)の第6局1日目が18日、名古屋市の「名古屋将棋対局場」で行われ、昼食休憩を挟み午後1時30分から対局が再開した。ここまでの進行を、立会人の屋敷伸之九段(54)に話を聞いた。

 先手藤井、後手永瀬の対局。藤井の角換わりに対し、永瀬が30手目△7五歩から△6五桂と繰り出す作戦に。昼食休憩の段階ですでに永瀬が持ち時間を1時間リードしている状態で、屋敷は「まだ永瀬さんの研究の範囲内。藤井さんはどう迎え撃つか、というところ。難しい中盤戦です」と述べた。

 すでに駒はぶつかったが局面は落ち着いており、しばらくはお互いに王形を整える展開が想定される。ただ、今は嵐の前の静けさ。「守りの整備もあと数手というところ。どこから戦いが起きるのか?がポイントです」と話した。

 戦いが始まれば、盤面全体で互いの主張を展開する流れになりそう。先手の藤井は▲6六角の利きを生かし、

4筋の歩突きを狙うような攻めが考えられる。対する永瀬は1筋を抑え込んでいる上、手持ちの角をどう使うか楽しみがある。「盤面を広く使って、それぞれの手に対応しながら、細かい攻めをつないでいく形になると思う。藤井さんも永瀬さんも、この後は構想力が問われる将棋になると思います」と語った。

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