永瀬拓矢九段 7年ぶり叡王復位へ決勝進出!藤井聡太王将に3連勝で決めた

[ 2026年3月5日 18:25 ]

叡王戦本戦準決勝で藤井聡太王将(右)に勝利した永瀬拓矢九段(撮影・筒﨑 嘉一)
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 永瀬拓矢九段(33)が藤井聡太王将(23)=名人など6冠=と対戦する第11期叡王戦本戦準決勝は5日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、先手・永瀬が107手で勝利した。

 永瀬は藤井に3連勝。現在挑戦する第75期王将戦(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)7番勝負第3、4局に続く勝利となった。

 「それは私にとって良いこと。少しずつ返して行ければと思う」

 日本将棋連盟が運営する棋譜中継のAI評価値が一度も藤井サイドへ振れない「永瀬曲線」での快勝。対戦成績は15勝33敗になったとはいえ、依然ダブルスコア以上差を付けられている。過去6度のタイトル戦もシリーズとしては全敗。返すべき借りはまだ多い。

 永瀬は次戦ですでに決勝進出した斎藤慎太郎八段(32)と対戦。伊藤匠叡王(23)との5番勝負進出をかけて争い、第4期以来7年ぶりの復位を目指す。永瀬と藤井の両者は中2日で8、9日、栃木県大田原市で指される王将戦第5局へ向かう。

 「短い期間でたくさん教えていただける。精一杯頑張りたい」

 10歳上だが、藤井の三段時代から始めた研究会では自身がその地元・名古屋へ足を運んだ。強くなるためなら、年下にも教えを請う。藤井に全8冠独占を許した23年10月以来のタイトルを前にしてもストイックさは変わらない。

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