【王将戦第2局】藤井聡太王将が111手で勝利、1勝1敗タイに 挑戦者・永瀬九段に“藤井曲線”さく裂

[ 2026年1月25日 18:44 ]

<第75期王将戦第2局・2日目>熟考する藤井王将
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 将棋の第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)第2局が24、25日の両日、京都市の「伏見稲荷大社」で指され、藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=が挑戦者の永瀬拓矢九段(33)に111手で勝利した。通算成績は藤井の1勝1敗。

 先手藤井、後手永瀬で始まり、戦型は角換わり。互いに神経を使う難解な中盤戦を繰り広げる中、藤井が81手目に指した▲2九飛で一気に攻めの主導権を握る。直前まで永瀬の王頭を攻める流れをいったん切る手だが、後の攻めにつながる一手。藤井はふんだんにある持ち駒の歩を巧みに使って、永瀬王にじわじわと迫って優位を築き勝利。まさに“藤井曲線”のような将棋だった。

2日間を振り返った藤井は、初日について「しばらく受けに回る展開」もあったといい「怖いところが多いかな、と感じていた」と明かした。この日主導権を握ってからは、終盤に入るにつれ「いけるな」と感じる手が多かったという。

 第3局は2月3、4日、東京都立川市「オーベルジュ ときと」で行われる。藤井は「まだ1勝1敗。頑張りたいと思います」と切り替えていた。

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