【王将戦第2局】藤井聡太王将の81手目▲2九飛に検討室驚き 立会人福崎九段「人間なら指せない手」

[ 2026年1月25日 17:20 ]

再送<第75期王将戦第2局・2日目>熟考する藤井王将
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 将棋の藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)の第2局2日目が25日、京都市の「伏見稲荷大社」で指されている。永瀬の王頭を攻めていた藤井が81手目に指した▲2九飛を見て、検討室では驚きの声があがった。

 これまでの指し手の流れから一旦引く手ながらも、後の攻めにつなげる一手。立会人の福崎文吾九段(66)は「おー!人間なら指せない手だ」と話した。局所的に見れば手の流れに反するが、盤全体を見れば永瀬の2、6筋の銀の頭に歩を打つような手も考えられる。銀頭にキズが2つある状態で、実際85手目に▲6五歩、89手目に▲2四歩と着手した。「藤井さんの持ち駒は歩が7枚で、攻めの幅も広い。一気に進みますね」と解説した。

 検討室を訪れていた勝又清和七段(56)は「飛車を切って永瀬さんの陣地に突っ込むつもりだったけど引いた、ということであってほしい。これが読み筋だったなら怖い」と述べる。残り時間は互いに1時間を切った。時折雪が降りしきる京都で、熱戦が続いている。

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