「Nステ」元プロデューサー証言、久米宏さんが日航機墜落事故でスタジオに520人分の靴を並べた理由

[ 2026年1月14日 11:52 ]

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 テレビ朝日の報道番組「ニュースステーション」元プロデューサーの若林邦彦氏が14日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にVTR出演。1日に肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(享年81)を追悼した。

 久米さんは、TBSアナウンサーからフリーに転身。1978年には黒柳徹子(92)とコンビで「ザ・ベストテン」の司会を務め、最高視聴率は41・9%(81年9月)と伝説の音楽番組となった。

 また、「ニュースステーション」では“物言うキャスター”として報道番組の新しいスタイルを確立。日本の放送史にも大きな足跡を残した。

 若林氏は、「ニュースステーション」について「それまでのテレビのニュースというのは、新聞の記事に映像が付いているだけのものだったんですよ。(久米さんは)それをやめようと言った」と振り返った。

 そして、1985年の日航機墜落事故を伝える際に、スタジオに死亡した520人分の靴を並べたことを「誰がどこに座っていたかっていうのは大体分かっていましたから、その人だったらこういう靴を履くんじゃないかというのを全部かき集めてきて520人分の靴を座席の上に置いて見せたということです」と説明。「それまでのニュース番組は、スタジオで何かを伝えるみたいな発想がほとんどなかったと思うんですよね。手を変え、品を変えどうやったら分かってもらえるかっていうのを知恵を絞っていった。その先頭に立っていたのが久米さんだった」と話した。

 また、「生のニュース番組で、生で世界で起きていることを、ダイレクトに視聴者に届けるという作業が凄く支持を受けたということだと思います」と同番組について話し、「やっぱり(久米さんは)生(中継)にこだわるというのは結構あったんだと思います」とも話した。

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