【王将戦】藤井王将 継ぎ歩に長考…継ぎ歩返し うなだれる場面も

[ 2026年1月12日 05:30 ]

ALSOK杯第75期王将戦7番勝負第1局第1日 ( 2026年1月11日    静岡県掛川市・掛川城二の丸茶室 )

対局中に窓の外を見る藤井王将
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 藤井は64手目△2六同歩(第2図)に2時間2分考えた。永瀬からの「継ぎ歩攻め」が予想外だったのだろう。考慮中、髪をかき上げてため息をつき、永瀬が離席するとうなだれる場面もあったが結果的に注文に応じた。棋士らが集う控室でも「あまり見ない攻め方」との評判だった。

 藤井は一昨年7月の王位戦第3局で3時間10分考えたことがある。前日10日の対局場検分。「1日目の最初から一手一手読みを入れて考えていくことが重要」との決意を語っていた。昨年11月の竜王戦第4局以来2カ月ぶりの8時間対局。2日制を待ち望んでいただけあって、有言実行の時間を堪能できただろうか。

 66手目△8六歩、68手目△8五歩(第1日指了図)と「継ぎ歩攻め」のお返し。8冠独占直後の23年度竜王戦以来、タイトル戦第1局での連勝記録を16へ伸ばすべく、反転攻勢の機を待ちたい。(筒崎 嘉一)

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