【王将戦第1局】開幕戦制した永瀬九段 「7番勝負で初戦勝てたのは初めて」と喜び 

[ 2026年1月12日 20:42 ]

<第75期 王将戦・2日目>終局後、笑顔を見せる永瀬九段
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  将棋の第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)第1局が11、12日の両日、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で指され、挑戦者の永瀬拓矢九段(33)が藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=に137手で勝利した。

 通算成績は永瀬の1勝0敗。藤井のタイトル戦開幕局の連勝を15で止めた。さらに王将戦は過去7期、第1局勝者が制してきたシリーズ。前期の雪辱を果たすべく、永瀬が白星発進した。

 対局後、報道陣の取材に応じた永瀬は「こちらの注文を受けての展開ではあったと思いますが、△3二王(80手目)とされてから距離感が分からなくなった」とし、「難解な中盤だった」と本局を振り返った。「7番勝負で初戦勝てたのは初めて。引き続き頑張りたい」と気を引き締めた。その後、永瀬は大盤解説会場を訪れてファンにあいさつ。2週間後の第2局に向けて「精一杯準備したい」と意気込んだ。

 先手永瀬、後手藤井で始まった第1局。角換わり腰掛け銀の戦型から始まり、永瀬は2筋から手筋の「継ぎ歩」で攻撃の糸口を切り開く。藤井も攻め合いを決断。8筋に手を付け、細かい技を繰り出しながら攻めをつなぐ。終盤は互いに譲らぬ駆け引きを見せ大熱戦となったが、最後は永瀬が競り勝った。

 第2局は今月24、25日、京都市の「伏見稲荷大社」で行われる。

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