谷川十七世名人 次の目標は「大山先生の1433勝」羽生九段「充実度を上げたい」 8棋士が番組収録

[ 2026年1月4日 19:21 ]

ABEMA新番組収録に臨んだ谷川浩司十七世名人(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の谷川浩司十七世名人(63)羽生善治九段(55)森内俊之九段(55)らレジェンド棋士を含むベテラン中心の8棋士が4日、東京都内で行われたABEMA新番組の収録に臨んだ。

 今年で棋士生活50年目を迎える谷川は「20から40年も年下と勝負できる楽しさと同時に不安もある。1年前に通算1400勝を達成したので、次の目標は大山康晴先生(十五世名人)の1433勝に少しでも近づきたい」と明かした。谷川は現在1407の白星を積み上げている。

 昨年6月に日本将棋連盟会長を任期満了で退任した羽生は「棋士として充実度を上げたい。最先端の将棋を研究する量は毎年のように増えているが、底上げを目指す」と話し、対照的に昨年から理事を務める糸谷哲郎八段(37)は「理事職と対局の2つで全力を尽くして頑張りたい」と表情を引き締めた。

 11日に静岡県掛川市で開幕するALSOK杯第75期王将戦(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)で永瀬拓矢九段(33)の挑戦を受ける藤井聡太王将(23)=6冠=の師匠でもある杉本昌隆八段(57)は一番弟子について「2年ほど前からお年玉をあげるのは卒業しています」と語り「今年は6つの防衛戦とともに、失っている2冠(叡王、王座)を取り戻す一年になるでしょう。来年の今頃は全8冠に返り咲いている可能性もあります」と期待を込めた。一方で永瀬の充実ぶりも認めており「藤井王将に挑戦する度に成長している。藤井王将も手強いと思っているはず。王将戦では地元名古屋での第6局はもちろん、フルセットにもつれこむかもしれません」と予想した。

 自身の今年の目標については「ここまで順位戦(C級1組で6勝1敗)でいい状態。最終局まで昇級の可能性を残す将棋を指してファンの皆さまに注目していただきたい」とした。

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