たくろう、大阪に凱旋「来年のM―1?出ません。正気じゃない」“我が家”漫才劇場の祝福「うれしすぎた」

[ 2025年12月22日 19:46 ]

第21代M-1王者に輝いたたくろうの赤木裕(左)ときむらバンドが大阪に凱旋
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 「M―1グランプリ2025」の21代目王者となったお笑いコンビ「たくろう」のきむらバンド(35)、赤木裕(34)が22日、大阪に凱旋。本拠地の「よしもと漫才劇場」で「Kiwami極LIVEプラス+」に特別出演して300人のファンからの拍手は15秒間なりやまず。凱旋漫才として「競馬実況」のネタを披露した。

 だが、凱旋の舞台もたくろうらしさ満載。「たくろうの優勝で見に来た人、どれぐらいいますか?」と赤木が客席に問いかけると、300人中、パラパラと数人が手を挙げただけで大爆笑。それでも「決勝が決まった時は前の2列ぐらいしかお客さんがいなかったんで」と2人は喜んでいた。連覇のかかる来年については「出ませんよ。正気じゃないです」と2人が顔を見合わせて苦笑いした。

 優勝直後からM―1特番に出演。一睡もせず朝から在京各局の情報番組など9本に出演と、一夜で引っ張りだこの“シンデレラボーイ”となった2人。赤木は「東京のテレビ局を2周しました」と苦笑い。テレビではファイナルステージのVネタ「ビバリーヒルズ」を何度も生披露した。コンビの個性的な部分を遺憾なく発揮。TBS「ラヴィット!」にも出演して赤木が両親、姉の家族ラインにやっと参加させてもらった話や、大阪・大国町で「たくろう万博を開きたい」など、ユニーク発言を繰り返した。

 テレビ出演の後、ABCテレビ「CHEF―1グランプリ」のイベントに出演し帰阪。新王者はもちろん、新幹線でグリーン車の特権も勝ち取った。よしもと漫才劇場に出番15分前に入ると楽屋では先輩、後輩芸人から祝福された。「うれしすぎた。疲れも吹っ飛びました」ときむらバンド。「漫劇はウチみたいなもの。ここで育ちました。感慨深いですね」と赤木も目を細めていた。

 大阪吉本所属の芸人としては19年のミルクボーイ以来の戴冠だ。16年にコンビ結成した2人だが、早くから関西の賞レースでは決勝の常連。挙動不審の赤木をきむらバンドがツッコむスタイルで、独特の“間”が笑いを誘う。18年に「ABCお笑いグランプリ」決勝に進出。19年にはNHK「上方漫才コンテスト」「新人お笑い大賞」の本選出場。「ytv漫才新人賞決定戦」では19年の準優勝など、ファイナルに4度進出。昨年も「NHK上方漫才コンテスト」で準優勝するなど実力は知られていたが、あと一歩のところで優勝できず。初の頂点がM―1の大舞台となった。

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