「会えるまでは死ねない」――憧れのももクロとの約束が、SOMOSOMOゴゴノコトコの原動力になった

[ 2025年10月3日 15:00 ]

【画像・写真2枚目】♪顔が良いだけでバズりたい 一瞬で人気と金欲しい――SOMOSOMOゴゴノコトコ「売れたいマジで!」に込めた“本気の反骨心”(撮影・ツクヨミ ケイコ)
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 7人組アイドルグループ「SOMOSOMO(ソモソモ)」のゴゴノコトコが、これまでの歩みと“原点”を語るべく、スポニチ東京本社を訪れた。女優志望として芸能界に足を踏み入れ、ライブアイドルとしての道を選んでから6年。その背中を押し続けたのは、憧れの存在・ももいろクローバーZだった。(「推し面」取材班)

【ゴゴノコトコ連載①】「売れたいマジで!」に込めた“本気の反骨心”

 取材後、ふと足を止めたコトコの視線の先にあったのは、会議室前に飾られた一枚の写真。ももクロがスポニチを表敬訪問した際の記念写真だった。アイドルになる前から心を奪われ、今も変わらず追い続ける存在。そのまなざしは、初めて夢を見た頃のまま、まっすぐに輝いていた。

 そんな憧れが現実に変わったのは、昨年、ももクロの高城れにと同じステージに立ったときだった。

 「お写真を撮っていただいて…。『土日のライブ、観に行きたいけど自分たちもライブがあるから行けなくて』って伝えたら、『また一緒にライブしようね』って言ってくださったんです」

 その言葉が、コトコの中で生き続けている。ファンとしてステージを観られなくても、“また会える日まで頑張ろう”という思いが、活動の原動力になった。

 「いつかSOMOSOMOが『ももいろ歌合戦』に出られるように、死ぬ気で頑張りたい。4人そろったももクロに会えるまで、私は死ねないなって思ってます」

 元々は女優志望。表現力には自信があったが、歌もダンスも「基礎があるだけ」。決して得意とは言えなかった。

 「アイドルは、好きすぎて“なりたい”って思ったことすらなかったんです」

 転機となったのは、地元・京都の友人を通じて、酒井珠規プロデューサーと出会ったこと。当時、アルティメット ミキとともに新グループの立ち上げを構想していた酒井氏から声がかかった。

 「面白そうだし、可愛い子たちと楽しそうなことができるなら最高じゃん!って思って入りました」。こうして、SOMOSOMOの2人目のメンバーが誕生した。

 2019年にデビューしたSOMOSOMOを待ち受けていたのは、月に40本近くのライブをこなす現場主義の世界。初ステージは30人ほどの小箱。スピーカーもライブ用ではなくCDプレイヤーのような簡素な機材だった。

 「とにかく必死に踊って歌いました。お客さんとの距離はほぼゼロ。その緊張感と熱気の中で、私のアイドル人生が始まりました」
 全国ツアーで思うように動員が伸びなかった日々。コロナ禍。事務所独立前の活動休止――苦しかったはあったが、その環境でできることを楽しんだ。

 「活動が止まってる間はアパレル店員をしてて、めっちゃ売ってました(笑)。接客が好きだったし、売れるのが楽しくて。でも、みんなでまたライブやろうって決めてたから戻ったんです。仲間がいて、戻る場所があるってやっぱり心強いですね」

 笑いを交えながらそう話す口調の奥には、“約束”を守るために進み続ける強い覚悟がある。「また一緒にライブしようね」。あの時のひと言が、迷うたびにゴゴノコトコの背中を押している。

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