ポケモン抜いた!「鬼滅の刃 無限城編」 北米で初週末の興収100億円超

[ 2025年9月16日 05:00 ]

「鬼滅の刃」公式X(@kimetsu_off)から

 日本で大ヒット中のアニメ映画「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」が12日に北米の3315館で公開され、14日までの公開初週週末の興行収入が7000万ドル(約103億円)を記録し、1位スタートとなった。米メディアが一斉に伝えた。英語タイトルは「Demon Slayer:Kimetsu no Yaiba Infinity Castle」。日本発のアニメ映画では、これまで1位だった1999年公開「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の初週3100万ドルの2倍以上を稼ぎだし、歴代首位のスーパーヒットになっている。21年に公開された「鬼滅の刃 無限列車編」は2100万ドルで、こちらも大幅に上回った。

 興収ランク2位は、人気のホラー「死霊館」シリーズの最終作「死霊館 最後の儀式」(10月17日日本公開)。ハロウィーンシーズンに合わせて公開された同作を「無限城編」は首位の座から引きずり降ろした。当初は3500万~4000万ドル程度のスタートと予想されていたことから、文字通りの“無限のパワー”に全米の興行関係者は驚愕(きょうがく)。CNNによると、映画館の観客動員調査などを行う「コムスコア社」の首席分析官は「ここまでヒットするとは誰も思っていなかった。この作品は“興収ランクの絶対王者”だ」と述べた。

 “ラスボス”の鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)を倒すため、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)らがアジトの無限城に乗り込む今作は、その緻密な作画とスピード感で全米の批評家と観客の度肝を抜いた。大手映画批評サイト「ロッテントマト」では、批評家の97%、観客の98%が高評価を付けている。観客は「10点満点!」「涙が止まらなかった」などのコメントを書き込んでいる。

 「無限城編」は国内では現在、興収が314億円を突破し、歴代2位の「千と千尋の神隠し」(316億8000万円)を抜き去るのは時間の問題。北米ではすでに「無限列車編」の総興収5000万ドルを上回っている。日米でどこまで記録を伸ばすのか注目だ。

 《英国でも好調》12日に公開となった英国でもロケットスタート。現地アナリストによると、初日興収は約180万ドル(約2億6000万円)で、英国で公開された日本のアニメ映画として史上最高の数字を記録。また、前作の総興収190万ドルにたった1日で迫る結果となった。韓国や台湾などでも空前のヒットとなっており、15日現在の全世界興収は、日本を含むアジア圏と北米だけで計3億5000万ドル(約515億円)を超えると推測されている。フランスやドイツなど、日本のアニメ熱が高い国での公開も控えており、さらに数字を伸ばしていきそうだ。

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