永瀬九段 藤井王位からタイトル戦初の2勝 過去6勝17敗の角換わりで勝利

[ 2025年8月27日 18:01 ]

王位戦第5局で藤井聡太王位(左)に勝利し、2勝3敗とした永瀬拓矢九段
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 将棋の藤井聡太王位(23)=王将など7冠=が挑戦者に永瀬拓矢九段(32)を迎える第66期王位戦7番勝負は27日、徳島市の料亭「渭水苑」で第5局2日目が指し継がれ、先手・永瀬が91手で勝利した。永瀬は19、20日、福岡県宗像市での第4局に続く連勝で、対戦成績を2勝3敗とした。

 永瀬にとっては藤井との5番勝負、7番勝負合わせて6度目のタイトル戦で初の連勝でしかも2勝目。「もう1局指せる。精一杯準備して臨みたい」。藤井とはその三段時代から練習将棋を指す間柄。永瀬が10学年、上だがその教えを請うために藤井の地元・愛知県へ通う。タイトル戦で1勝することがさらに1局教わる機会を得ることを示すため、「1勝の積み重ね」を重視してきた。

 「角換わりの対右王。とても重要で、難しい局面が多かった」

 負ければ敗退の背水対局に藤井の、そして自身の得意戦法である角換わりをぶつけた。藤井は後手番で多用する右王を採用。得意戦法ながら、藤井との対戦では6勝17敗と大差を付けられてきただけに大きな1勝と言えそうだ。第6局は9月9、10日に静岡県牧之原市「平田寺」で指される。

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