歌もダンスも未経験「Dランク」からの逆襲──Baby'z Breath熊本美和、週6日のレッスンで流した汗が糧に

[ 2025年8月11日 15:00 ]

【画像・写真3枚目】笑顔を封印した先に“本当の私”がいた──Baby’z Breath熊本美和、新曲「ガラスのダイス」で見つけた衝動と新たな境地(撮影・瀬戸山さくら)
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 アニメタイアップも決まり、勢いに乗るアイドルグループ「Baby’z Breath」(ベイビーズブレス、通称ベビブレ)。そのメンバーである熊本美和が、スポニチ東京本社でのインタビューに応じた。華やかな笑顔の裏にある、知られざる苦悩と原点に迫った。(「推し面」取材班)

 「気づけばアイドルになっていました」。そう言って屈託なく笑う。熊本のアイドル人生は、偶然の連続から始まった。高校時代、つんく♂と志倉千代丸氏が手掛ける番組に出演した際、東京・秋葉原のエンターテインメントカフェに誘われたのが始まり。歌もダンスも全くの未経験。まさにゼロからのスタートだった。

 その道は、決して平坦ではなかった。最初に所属したグループは、100人近いメンバーがしのぎを削る世界。当然、歌やダンスの選抜メンバーに熊本の名前はない。レッスンは実力別にAからEまでランク分けされ、熊本は1年以上もの間、「Dランク」の札を胸に下げ続けた。「早く追いつきたい」。その一心で、週6日ステージに立ち、汗を流す毎日。悔しさをバネにするしかなかった。

 転機となったのが、現在のベビブレとの出会いだ。初期メンバーとして活動を始めて約2年。「そうとは思えないくらい貴重な経験をさせてもらっている」と言う。シングルのリリース、ファンを魅了する数々の衣装、そしてつかみ取ったアニメ「ネコのクラちゃん~Ordinary days~」とのタイアップ。過去の自分が知ったら、きっと驚くに違いない。「このグループで活動できて、本当に幸せです」。その一言に、これまでの道のりが凝縮されていた。

 活動の根底には、二つの揺るぎない信念がある。「日々の出会いに感謝すること」。そして「毎日何かを発信し続けること」だ。熊本にとってSNSでの発信は、歯を磨き、食事をするのと同じくらい自然な日常の一部。それはファンとの絆を確かめる、何よりも大切な儀式でもある。

 「この出会いを、もっと大切にしたい」。その思いが、また次のステージへと走らせていく。熊本の闘いは、まだ始まったばかりだ。

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