Merry BAD TUNE.が魅せた90分一本勝負 抗いがたいライブの勢いと、ファンを巻き込む強烈な一体感

[ 2025年7月24日 17:45 ]

【画像・写真12枚目】「私たちのライブは、みんなと作るものだから」――Merry BAD TUNE.3周年ワンマン アンコールなし18曲に刻んだ6人の“答え”
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 【「推し面」取材班メモ】 18日、東京・恵比寿LIQUIDROOMに詰めかけた約1000人のファンは、開演前からすでに熱気で満ちていた。女性6人組アイドルグループ「Merry BAD TUNE.」(通称:バチュン)のデビュー3周年記念ワンマン。アンコールなし、90分に18曲を詰め込んだライブとなり、フロアの期待と緊張感は張りつめた熱気となって漂っていた。

 開演前からフロアを埋め尽くす観客の熱気は最高潮。女性ファンの姿が目立ち、バチュンのスタイルが同性からも強い支持を得ていることを証明していた。

 ステージに現れた6人のパフォーマンスは、まさしく圧巻の一言。息つく暇も与えないセットリストを、一切の迷いなく突き進んでいく。特筆すべきは、ステージとフロアの驚異的な一体感だ。一糸乱れぬファンのコールは会場を揺らし、メンバーのパフォーマンスにさらなる熱を加えていく。これは単なる応援ではない。ファン一人一人がライブを構成する一員であるという意志の表れだ。

 その象徴が「未完成ナイトライダー」で生まれた光景だった。ファンはごく自然に隣の者と肩を組み、巨大なひとつの生き物のように体を揺らし始める。「13月のシンデレラ」では、フロア全体が声を張り上げ、会場を震わすほどの大合唱へ。その瞬間は、間違いなくこの日のハイライトだった。

 MCも最小限に、ひたすらに楽曲を叩きつける。90分で18曲。一気に駆け抜けた。そして、最後の音が鳴り止むと、あっさりとステージを去っていく。鳴り響く拍手の中、誰も「アンコール」を叫ばない。本編だけで燃え尽きる、この潔さこそがMerry BAD TUNE.の美学。すべてを出し切ったステージへの、ファンからの最大の敬意と信頼の証左だ。

 成長するグループには、抗いがたいライブの勢いと、ファンを巻き込む強烈な一体感が必ずある。この日のLIQUIDROOMには、その両方が確かに存在した。バチュンがこれから見せるであろう景色に、期待せずにはいられない。そんな確信に満ちた一夜だった。

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