「私たちのライブは、みんなと作るものだから」――Merry BAD TUNE.3周年ワンマン アンコールなし18曲に刻んだ6人の“答え”

[ 2025年7月24日 08:00 ]

【画像・写真11枚目】「私たちのライブは、みんなと作るものだから」――Merry BAD TUNE.3周年ワンマン アンコールなし18曲に刻んだ6人の“答え”
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 女性6人組アイドルグループ「Merry BAD TUNE.」(通称バチュン)が18日、東京・恵比寿LIQUIDROOMでデビュー3周年記念の単独公演を開催した。アンコールの一切ない1時間半のステージに18曲を叩き込み、約1000人のファンで満員となったフロアに、刹那に懸ける美学を焼き付けた。(「推し面」取材班)

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 開演早々、メンバーの柊木あいなが高揚した表情で語りかけた。

 「せっかくの記念日なので、公演を通してバチュンをもっともっと好きになってもらえたら」

 中盤、メンバーがステージを去ると、スクリーンにはデビューからの軌跡をたどる映像が映し出された。決して平坦ではなかった3年間の道のり。喜びも苦悩も分かち合ったメンバーとファンの記憶が交錯する。そして、映像が終わると同時に、新たな決意を象徴する新衣装をまとった6人が再登場。その姿に、惜しみない拍手と歓声が送られた。

 この日ベールを脱いだのは、3周年公演と同日に発売された初の全国流通盤「futuremin 6mg」に収録された新曲たちだ。披露された「HPSNC.」は、バチュンらしいエッジの効いたサウンドで観客の身体を揺らす。息つく間もないセットリストの中、この新曲がライブの熱をさらに押し上げた。

 クライマックスは、終盤のMCで訪れた。マイクを握った久留あずさが、時折声を詰まらせながら感謝の言葉を紡ぎ始める。

 「数字にすると3年。この3年で嬉しいこと、楽しいこと、すごくたくさんの思い出をファンのみなさんと一緒に作ってきました。でも、決して私たちは最初から順風満帆だったわけではなくて……デビュー当時、まさか今こんな景色を見られているなんて想像もできていませんでした」

 会場の誰もが言葉に耳を傾ける。

 「最近、スポニチさんに取材をしていただいて、メンバー個別に『Merry BAD TUNE.の強みは何ですか?』って聞かれたんです。その答えが、6人全員一緒で。『ライブです』って、誰一人迷いなく答えたんです。

 でも、そのライブって、私たちがステージに立ってパフォーマンスをすれば完成するものじゃなくて。みんなに思いを届けて、みんながそれを受け取って、またステージに返してくれて……このキャッチボールが、私たちのライブだなって思っています。みんなも、もうMerry BAD TUNE.の一員なんだって、私たちは思っています」

 そして涙声で「本当にいつもありがとうございます」と深々と頭を下げた。ファンとの絆こそが、6人を突き動かす原動力だ。

 ラストを飾ったのは、この日初披露となった新曲「SAKANA」。未来への希望を乗せた最新のナンバーを最後に持ってくる構成に、4年目へと向かう6人の強い意志が見えた。アンコールを待つ声が上がる余地すら与えず、全エネルギーを放出してステージを去っていく。これこそが、Merry BAD TUNE.が提示した「ライブ」という答えだった。

■2025年7月18日(金)東京・恵比寿LIQUIDROOM
公演名:Merry BAD TUNE.3周年記念単独公演 #バチュン記念日3

M0.おーばーちゅーん。#1
M1.WONDER DRIVE-ONLINE-
M2.こんぐらいのこんぐらっちゅれいしょん
M3.きるきるぱーりー!!!
M4.ばぶる。
M5.「キミモヨウ。」
MC
M6.真夏のユーレイ!!
M7.SPNV.
M8.ノンフィクション・シンガー
M9.ヨワムシタイムリーパー
映像
M10.おーばーちゅーん。#2
M11.HPSNC.
M12.偶像バイブル。
M13.トーキョーアンダーグラウンド
MC
M14.ボクらのBAD TUNE. -arr-
M15.86 SUMMER FILM
M16.未完成ナイトライダー
M17.13月のシンデレラ
MC
M18.SAKANA

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