歌舞伎俳優・片岡我當さん死去 弟の片岡仁左衛門が追悼「プライベートでも、兄は冒険家でした」

[ 2025年7月18日 19:23 ]

片岡我當さん
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 歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(81)が18日、5月11日に死去したことが7月18日に分かった兄の片岡我當(かたおか・がとう、本名片岡秀公=かたおか・ひできみ)さん(享年90)を追悼した。

 片岡我當さんは5月11日に肺炎のため都内の病院で死去した。片岡仁左衛門は松竹を通じてコメントを発表。

 「兄の最後の舞台は、父(十三世片岡仁左衛門)の二十七回忌追善狂言(2020年2月歌舞伎座「八陣守護城」(佐藤正清)でした。父の最後の舞台と同じ演目です」

 「一番印象に残っている思い出は、兄と(次兄の)秀太郎と私の三人でつとめた『若松会』ですね」

 「プライベートでも、兄は冒険家でしたので、子供の頃の楽しい思い出がたくさんあります」

 「悲しい知らせではありましたが、長い闘病生活から解放されて、先に旅立った家族たちと、あちらで楽しく暮らしているだろうと想像しています」

 「これまでの皆さまより賜りましたご厚情に、心から感謝申し上げます」

 我當さんは十三代目片岡仁左衛門の長男。弟は二代目片岡秀太郎、十五代目片岡仁左衛門。1940年10月大阪・歌舞伎座「近頃河原の達引」のおつるで片岡秀公(ひできみ)を名乗り初舞台。1971年2月大阪・新歌舞伎座「二月堂」良弁大僧正、他で五代目片岡我當を襲名した。

 朗々たるせりふ回しに、スケールの大きな舞台姿、そして本人の観実な人柄を映す滋味にじむ演技で、立役として上方歌舞伎から江戸歌舞伎まで幅広い役どころを勤めてきた。

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