維新・吉村洋文代表 “失われた30年”を「失敗した」とバッサリ 打開策は「都市を成長させる戦略」

[ 2025年7月6日 22:07 ]

大阪府・吉村洋文知事
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 日本維新の会の吉村洋文代表(50)が6日、NHK「日曜討論」(日曜前9・00)に生出演し、日本の経済成長について「失敗」と言い切った。

 この30年で労働者の賃金はほぼ横ばいで、企業の業績が手取りに反映されなかったことから、「失われた30年」と呼ばれる。

 吉村氏は「日本は30年間、成長していません。つまり、失敗をしたわけです」と指摘。その理由に東京一極集中を挙げ、「他に副首都経済圏と呼ばれるような都市戦略をやるべき。そこでどういうことをすべきか。規制緩和だったり、イノベーションへの挑戦だったり、税制であったり。新たな都市が成長するような経済圏を作っていくべきだと思います」と打開策を口にした。その上で「まずは関西でやりたい。それをやったら福岡とか、北海道とか、都市を成長させる戦略をやるべきです」と青写真を描いた。

 米国が今年4月に発表した昨年度のカリフォルニア州の名目GDP(国内総生産(GDP)は4兆1000億ドル(約595兆円)に上り、日本の4兆200億ドル(約583兆円)を抜き、米国に1州でありながら、米国、中国、ドイツに次ぐ世界4位の経済規模になった。

 吉村氏は「カリフォルニア州は1つの州で、日本のGDPを超えました。“何で成長したの?”と言うと、“僕たちはイノベーション、新しいことに挑戦するから成長したんだ”と言うんです。全国一律で無理なのであれば、エリアを作って都市を成長させるべきだと思います」と訴えた。

 吉村氏の意見に、自民党総裁の石破茂首相は「東京一極集中は是正していかないと。首都直下地震、地価の高騰、物価の高騰、東京のリスクが大きすぎる」と返し、「もっと正面から取り組むべきだし、我が党は取り込んできた」とも述べた。

 この日は参院選(20日投開票)を前に各党の党首が集結し、論戦を戦わせた。吉村氏、石破氏のほか、立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、参政党の神谷宗幣代表、社民党の福島瑞穂党首、日本保守党の百田尚樹代表が出演した。

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