「あんぱん」ネット&鈴木アナ涙…次郎&千尋への“逆転しない正義”のぶ&嵩再会「悟り」2人芝居11分半

[ 2025年6月25日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第63話。若松のぶ(今田美桜)と柳井嵩(北村匠海)は4年ぶりの再会を果たし…(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日、第63話が放送され、主人公・若松のぶと柳井嵩(北村匠海)の4年ぶりの再会が描かれた。オープニングタイトルバックの前後、約11分半にわたった今田と北村の2人芝居がインターネット上で反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第63話は、空襲の焼け野原で一人佇む若松のぶ(今田美桜)の前に、柳井嵩(北村匠海)が現れる。のぶは教師を辞めたことを明かし「うちは、子どもらあに取り返しのつかんことをしてしもたがや。あの子らあを、戦争に仕向けてしもうたがは、うちや」と後悔を口に。「うち、生きちょってえいがやろうか」と涙も。嵩は「死んでいい命なんて、一つもない」と静かに語り掛ける…という展開。

 のぶ「嵩…うちは、どうすればよかったろうか」

 嵩「僕も…そればかり考えてたけど、分からない。この先もずっと、それを…自分に問い掛けることしか…できないんじゃないかな。新しい世の中になっても、問い続けるしかないよ。正しい戦争なんか、あるわけがないんだ。そんなのまやかしだよ。そのまやかしの正義で、敵も、見方も、仲間も大勢死んだ。千尋も…。最後にあいつが言った言葉が、ちょっと耳に残ってる。『この戦争さえなかったら、わしは…愛する人のために生きたい』」

 のぶ「千尋くん…」

 嵩「だから、正義なんか信じちゃいけないんだ。そんなもの、簡単にひっくり返るんだから。でも、もし…逆転しない正義があるとしたら、すべての人を喜ばせる正義…。僕はそれを見つけたい。千尋のために、そうすることしか僕にはできないと思って。何年かかっても、何十年かかっても、みんなを喜ばせたいんだ。そう思ったら、生きる希望が湧いた。絶望なんかしてられないって。だから生きるんだ。千尋の分も、みんなの分も。のぶちゃんも、生きてくれ。次郎さんの分も、のぶちゃんが大好きな子どもたちのためにも」

 SNS上には「逆転しない正義。第1話の冒頭につながる」「本作の根幹になるような回」「のぶのせいじゃないよ」「教師の仕事を全うしただけなのにな」「ついに嵩自身が名言(感慨)」「悟りの境地」「絶望の隣にある希望を見つけたんだね(涙)」「今田美桜さんの大きな瞳から零れ落ちる涙が美しかった朝」「言葉一つ一つがとても重く、深く、響きすぎて涙が止まらない。永久保存版の言葉」などの声が続出。視聴者の涙も誘った。

 同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。鈴木奈穂子アナウンサーも涙した。

続きを表示

「今田美桜」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年6月25日のニュース