カンテレ社長、被害女性のケアをした「女性管理職」F氏にも謝罪 板挟み指摘に「彼女も普通のフジ社員」

[ 2025年4月4日 15:17 ]

4日、囲み取材を行い、辞任を発表した関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長
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 元タレントの中居正広氏によるフジテレビ元アナウンサーとのトラブルを巡る問題で、当時フジテレビ専務だった関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長が4日、辞任を発表した。囲み取材に応じて被害女性に謝罪するとともに、第三者委が公表した報告書の中で被害女性の対応をしたとする「女性管理職」F氏についても謝罪した。

 大多氏は、この日の会見で辞任を発表。被害女性に「謝りたい」と謝罪し、対応について「中居氏と番組を守ろうという気持ちはなかった」と当時の思いを明かした。

 続けて、第三者委が公表した報告書の中で、被害女性の対応をしたとする「女性管理職」F氏についても言及。F氏は被害を報告されたあと被害女性のために奔走していたが、上層部と被害女性との間で板挟みとなっていたことが明らかとなった。

 大多氏は「Aさん向き合ったFさん。ずっと彼女にその役割をしてもらっていた。彼女も普通のフジテレビの社員ですから、今のこういう事案に対する対応は難しかったと思うし、気づかずに我々は彼女にやってもらっていた…Fさんに謝りたい」と言及。「我々はこのことを教訓にしていかなければならない。誰が向き合うのかを含めて取り組んでいきたい」と今後の環境改善を誓った。

 F氏については、被害女性と上層部の間で板挟みとなり、週刊誌報道が出た際には世間から誹謗(ひぼう)中傷も上がった。記者から「F氏が板挟みになったことでケアはしなかったのか」と指摘を受けると、大多氏は「報告書を読めば読むほど、彼女は恐らく相当神経をすり減らしたと思います。想像できなかったのか…と言われてしまえば本当に情けないのですが、Fさんに全部向き合わせていたということが本当に良くなかった」と猛省した。

 大多氏は一連の問題を受けフジテレビの第三者委員会が3月31日に公表した300ページを超える報告書の中で、実名で責任を問われていた。女性トラブルが起きた23年6月当初、フジの専務取締役だった大多氏。被害女性が中居氏からの性被害を同局に申告したものの、大多氏と当時の港浩一社長、編成制作局長が「プライベートな男女間のトラブル」と判断していたとして「性暴力に対する無理解と人権意識の低さが見て取れる」と指摘されていた。

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