谷川十七世名人「推しは阪神工藤投手」トークライブで語る 1400勝の次の目標は「1433勝」

[ 2025年4月4日 20:54 ]

関西将棋会館で棋士トークライブに出演し、村田智穂女流三段(右)が見守る中、弟子の都成竜馬七段(左)から63歳の誕生日プレゼントにネクタイを贈られた谷川浩司十七世名人
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 1月に史上3人目の通算1400勝を達成した将棋の谷川浩司十七世名人(62)が4日、大阪府高槻市の関西将棋会館で「棋士トークライブ」に出演した。今月6日に迎える63歳誕生日を前に開催され、その質問コーナーで現在の「推し」について熱烈ファンのプロ野球・阪神の工藤泰成投手(23)を挙げた。

 「育成から入ったので契約金もそんなにもらってない。球速160キロ近く出すが、どうしてそんな人が(ドラフト会議で)残っていたんだろう?と。今の推しです」

 神戸市に生まれた幼少から阪神ファンで、将棋ファンの岡田彰布前監督に三段の免状を渡したり今岡真訪前打撃コーチと指したこともある。昨年の開幕前は岡田監督とのCS局の対談で、巨人と競り合っての優勝を要望した。一昨年が独走での優勝だったことからの注文だったが結果は2位。後任の藤川球児監督が現役時代、代名詞とした「火の玉ストレート」の後継者を育成する姿を頼もしくも感じていた。

 誕生日にまつわる奨励会時代の思い出も語った。奨励会受験が小学4年の3月で、最初の例会が5年になった誕生日翌日の4月7日。「奨励会の入会はいくつでしたか?と聞かれていつも困る。10歳でもあるし11歳でもある」と苦笑いした。

 1400勝は難産だった。昨年10月にあと2勝としてから7連敗した。達成したのは、神戸市の自宅で被災した阪神大震災の発生30年の2日前。「藤井聡太さんならアッという間でしょうが、年間10勝するのもやっとという状況ですから」とも語り、次の現役生活での目標を、大山康晴十五世名人の通算勝ち星、歴代2位の1433勝とした。

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