「虎に翼」次週予告にネット気掛かり「美佐江は?」“懐かしの人”も再登場!そして寅子は「原爆裁判」へ

[ 2024年8月9日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第95話。佐田寅子(伊藤沙莉)と星航一(岡田将生)(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日、第95話が放送された。12日から第20週「稼ぎ男に繰り女?」に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第95話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は自分のことばかりを気遣う佐田優三(仲野太賀)の手紙に涙。そして、雨の夜。列車が止まり、帰りが遅くなった寅子は今の正直な気持ちを星航一(岡田将生)に告げる…という展開。

 佐田優未(竹澤咲子)は父のことを一層知りたくなり、お守りの中を「何となく」のぞいた。寅子は「私の役目は、優未を、優三さんの分も、丸ごと抱き締めて、愛してる、大好き、宝物、生まれてきてくれてありがとうって、伝えることだった。ごめんね」。母娘は抱擁した。

 寅子と航一はお互いの想いを告白。寅子は「永遠を誓わない、だらしがない愛。なるほど、私たちが欲する最適なものかと」。航一は寅子に近づき、抱き寄せ、かがんで、ぎこちない口づけ。2人は思わず吹き出し、腕を組んで駅に向かった。

 次週予告。寅子が弁護士になり、最初に勤めた法律事務所の雲野六郎(塚地武雅)が久々の再登場。「原爆を投下した行為は、国際法に違反するとして」「日本政府に賠償を求める訴えを起こしている」「犠牲者の方々とどう向き合い、これからの教訓とするのか」に続き、寅子は「あの戦争とは何だったのか」と語る。

 1955年(昭和30年)の提訴から結審まで8年に及んだ「原爆裁判」が描かれる。主人公のモデル・三淵嘉子氏は、9回にわたる口頭弁論で陪審裁判官を務めた。

 舞台は再び東京へ。成長した優未役を演じる毎田暖乃、航一の継母・星百合役を演じる余貴美子も初登場。東京大学に合格した森口美佐江(片岡凜)はどうなる?

 SNS上には「美佐江からの問いに、寅子がどう答えるか知りたかったのに」「こうしている間にも美佐江さんは新たな犯罪に手を染めているのでは、と気が気ではない」「次週予告。美佐江とは何だったのか状態になっている」「美佐江の話はあれで終わりなのかしら。予告は時代が飛んだみたいだけど」「美佐江さんの逆襲が全くなかったのが、むしろ不穏。予告にも全く出てこなかったんだけど、これで終わりってことはないよね?」などの声が上がったが、果たして。

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