アンミカ 2年前の右手首の手術で今でも続く後遺症「2年間、熟睡はできませんでした」「今もちょっと」

[ 2024年7月11日 16:12 ]

アンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(52)が11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。右手首の豆状骨の石灰化による除去手術の後遺症について明かした。

 司会の黒柳徹子から「つい最近まで大変だったんですって?」と問われたアンミカは「あ、そうなんです、やっと今、鉛筆を握ったり、お箸を持てるようになったんですけど、実は2年前に手術をしまして」と告白。「この5年ほど、手首の豆状骨っていう、豆のような手首の骨は石灰化をして、動かす事に腱に対して意地悪をしていたので。それが物凄い痛みとしびれで、骨を取る手術をしたんですけど、私の体質がちょっと傷跡が炎症を起こして、肉球になりやすくて。それが神経を圧迫してまひが残ってしまったんです。“わし手”といいまして、1年半続いて」と手術の後遺症に苦しんでいたことを明かした。

 「はじめはテレビに出るときも“手術したんです!”ってファッションの一部としてキレイなエルメスのスカーフとかでギブスにして楽しんでいたんですけど、途中から髪も洗えない、顔も洗うと指が鼻に入っちゃって本当に大変で、お箸も持てないですし、ずっとフォークとスプーン。ハサミももちろん。ドライヤーもかけられないっていうのが大変で」と告白。「旦那さんも美容院ごっこで“かゆいところないですか?”って、協力してくれていたんですけど、病を通して道を見い出すというか、痛みを持つ人の気持ちに寄り添うような、2年間で」と振り返った。

 「夜中、寝ている時に寝返りを打ったら、痛みで起きてしまうので、2年間、熟睡はできませんでした」とも。「ありがたくお仕事もいただいていたので、とりあえず、いい香りとか、何かいい音楽とか、いい肌ざわりとか五感が喜ぶものを置いて、痛みで起きるまでの時間をちょっとでも熟するできるような環境を整えたりして、どうにか痛みと戦って」とした。

 それでも「人生いろいろ。無駄な経験はないと、親に教わって。起こる出来事を信頼して生きないと、何で私ばっかりって被害者意識を持つと、心の中に加害者を作って誰かのせいにする心癖がつくので、起こった出来事は受け止めて、受け入れて、どうすればいいかの方法を見つけて、前に前に、プラスに受けて、自分の心の目を開いていくってことをするんだよ!って教わってきたので」とアンミカ。「この手に関しては2年間、その親の起こる出来事を信頼して、乗り越えて、心に力をつける、魂を磨くっていうのがすごくさせていただいた2年間だったなと、今では感謝です」と感謝を口にした。

 黒柳から「今はすっかり?」と問われるも「今もちょっと雨の日とかはしびれたりするんですけど」と後遺症は今でも残っていると告白。それでも「“私、頑張ったな”って、いろいろな人に助けていただいたなって、感謝を思い出す。自分の体で一番見るパーツが手なので、やっぱりそこを見るたびに思い上がっちゃいけないなって。感謝しなきゃいけないなとか。当たり前の奇跡なんだって感じながら生きてるって感じですね」と笑顔を浮かべた。

 黒柳の「どっちが手術した手かわからない」という言葉に「あ~良かった」と安どしたアンミカ。現状については「2年のリハビリを経て、やっと今、筋肉も戻ってきて、ペンも持てるようになったので、その時期に左手も鍛えたので、左でもいろいろなことができるようになったので、これも何か1つ、病を通じてできるようになったことだったのかな」と話した。

 アンミカは22年7月に自身のブログで「約2年前から手首にある豆状骨が石灰化し、尖った石灰が腱や他の神経を刺激して、指に痺れや痛みが起こっていたので、どこかで手術をしなくてはと」と同7月4日に右手首の手術を受けたことを報告。手術を報告。その後、8月にも「実は先日、1回目の手術の術後の経過がおもわしくなく、再手術を受けさせて頂きました」と再手術を明かしていた。

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