橋下徹氏 古巣・維新を痛烈批判「今の維新国会議員は無党派層が一番嫌がる政治集団…石丸さんとは対極」

[ 2024年7月11日 09:10 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が11日までに自身のSNSを更新し“古巣”の日本維新の会を痛烈に批判した。

 2010年に地域政党・大阪維新の会を結党し代表に就任、12年に国政政党・日本維新の会代表に就くなどした橋下氏はまず、「領収書の非公開や黒塗りの必要性を最後まで主張し、政治は飲みニケーションだ!なんて言っている国政維新に無党派層が支持してくれるわけがない」と自民党裏金事件を受けた政治資金規正法改正をめぐる迷走を批判。

 さらに「旧文通費の使途制限もしない」と維新・馬場伸幸代表が岸田文雄首相と合意した調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革が先送りされたことを指摘し、「都知事選から逃げる」と、東京都知事選に独自候補を擁立しなかったことも挙げた。

 そして、「野党間予備選をやれば立憲民主に負けるからと言って予備選から逃げ、比例復活議員を増やすために当選可能性のない小選挙区候補者を乱立させる。そのために領収書非公開の莫大な金を使う。政治は飲みニケーションだ!と公言し、永田町での飲み食いに力を入れる。今の維新国会議員は無党派層が一番嫌がる政治集団になっている。石丸さんとは対極」と切り捨てた。

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