「虎に翼」優未即答「はい」新潟行き本心?ネット心配「呪いの根深さ」家族会議ダメ出し6連発→寅子謝罪

[ 2024年7月11日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第74話。佐田寅子(伊藤沙莉・左)はようやく佐田優未(竹澤咲子)と向き合い…(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第74話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は17年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第74話は、いつの間にか家庭を顧みなくなった佐田寅子(伊藤沙莉)。道男(和田庵)からも非難され、家族と正面から向き合う。猪爪花江(森田望智)が新潟には家族全員で付いていくと語ると、子どもたちから寅子への不満が噴出。寅子に決断の時が迫る…という展開。

 寅子は家族会議開始を宣言した。

 話し合いの結果、猪爪直人(琉人)猪爪直治(楠楓馬)も新潟に付いていくことに。花江は佐田優未(竹澤咲子)の問題も「もっと私が間に入ればいいだけのことよ。もうお利口さんのフリをするのはやめようって話したんだよね。何でもかんでも、トラちゃんのせいにしてごめんなさい。これからはもっと、私が気を配って、みんなが仲良くしていくように」と謝罪した。

 寅子は「スンッ」禁止を宣言。しかし(1)直人は「スンッってさせてるのは、トラちゃんだろ」。寅子は「禁止を押しつけるのも偉そうよね」と謝罪し、意見を求めた。

 (2)直人=寅子は花江に「ありがとう」を言わない。

 (3)直治=寅子の「その道を極めろ」という態度。

 (4)直人=寅子の「努力しないからだ」という態度。

 (5)直治=寅子は朝から酒臭い。

 (6)猪爪直明(三山凌輝)=寅子は就職相談の乗ってくれず。道男「こいつ、笹山のおっちゃんのところまで話聞きに来たんだそ。結局、花江ちゃんと俺が、子どもと関わることが合ってるって、背中を押したんだぞ」、直明「もう僕に興味ないのが悲しい!」

 直明は「いい歳して、何言ってるんだって思うだろうけど、みんなと離れたくない!戦争の時みたいに、あんな思いは嫌だ!」と吐露した。

 道男たちは優未に決めてもらおうとしたが、花江は「おやめなさい!そんな決断、優未にさせないで」「この決断の責任は、トラちゃんが負うべきよ」と制止した。

 寅子は「今まで、ダメな母親でごめんなさい。お利口さんでいってって、呪いをかけてしまって、ごめんね。私は、おばあちゃんのようにも、花江のようにもなれないと思う。優未には、絶対寂しい思いをさせてしまうと思う。あなたのことを思えば、花江に預けるのが一番だって、分かってる。でもね、今ここで、優未と別れてしまったら、私と優未の間も、取り返しのつかないことになるってことも、分かるの。だからこれは、お母さんのわがままと勝手でしかないんだけどね。お母さん頑張るから、生まれ変わるから、だから、一緒に新潟に付いてきてください。お願いします」と頭を下げた。

 優未は食い気味に「はい」と即答。本心なのか、まだ空気を読んでいるのか。

 SNS上には「優未ちゃん即答(涙)」「健気で泣ける」「やはり母親が好きなんだなぁ」などの一方、「優未の即答が気掛かり」「断っていいのよ?目が泳いでいるじゃない」「呪いの根の深さを感じてしまったのだけど…杞憂だといいな」「この“はい”はお利口さんの優未が言ったのか、本当の優未が言ったのか」などの声が上がった。

 拗れた母娘関係は果たして。

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