【来週の大奥2】第20話 残り2回 ラストの金魚鉢が不穏…土御門・山村紅葉の再現度ネット話題「無双」

[ 2023年11月28日 22:45 ]

ドラマ10「大奥 Season2」。土御門(山村紅葉)(C)NHK
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 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥 Season2」(火曜後10・00)は12月5日、第20話(Season1から通算)が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 原作は漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを紡ぎ、センセーションを巻き起こした。

 過去計3度、ドラマ化&映画化されたが、今回は幕末・大政奉還まで初めて映像化。2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」も手掛ける森下佳子氏が、今年1~3月の「Season1」(全10話)に続いて脚本を担当。8代・吉宗の遺志を継ぐ若き蘭方医たちが謎の疫病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」撲滅の道を切り拓く姿、開国・攘夷・大政奉還・江戸城無血開城という激動の時代を描く。大筋は原作通りのストーリー展開だが、ドラマは「医療編」「幕末編」と銘打つ。

 第20話は、和宮(岸井ゆきの)は弟の身代わりとして降嫁した成り行きを徳川家茂(志田彩良)に告白。予想に反して好意的に受け止める家茂に拍子抜けの和宮だったが、人の心に寄り添える家茂の思慮深さに触れ、次第に心が解きほぐれていく。徳川慶喜(大東駿介)から上洛を頼まれた家茂は、勝海舟(味方良介)の助言を基に、帝(茂山逸平)に直接、開国の意図を伝え、説得しようと試みる。やがて和宮が総触れに現れるようになり、大奥内が落ち着きを取り戻してきた頃、京に残した息子を心配する観行院(平岩紙)が取り乱し…という展開。

 第19話(11月28日)。観行院に贈られた金魚鉢が割れる不穏なラストとなった。

 土御門役の山村紅葉が“原作再現度”がインターネット上で話題に。SNS上には「土御門、よしなが大奥一の圧倒的再現度」「紅葉無双が過ぎる」「あまりにも山村美紗サスペンス京都編の土御門の絵面が強すぎる件」などの声が相次いだ。

 最終回(第21話)は12月12日に放送される。

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