沢松奈生子氏 加藤未唯にとって「不運だったのは…」 全仏失格問題で見解

[ 2023年6月9日 16:14 ]

沢松奈生子さん
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 元プロテニス選手の沢松奈生子氏(50)が9日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。全仏オープンテニスの混合ダブルスで加藤未唯(28=ザイマックス)ティム・プッツ(35=ドイツ)組が優勝したことに言及。失格問題についても見解を語った。

 加藤は女子ダブルス3回戦のマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組との試合で第2セット途中、ポイント間に相手コート側に送った球がボールガールを直撃した。加藤は強い球を当てていないとの認識で、準々決勝後の会見はショックを引きずり涙して中座。失格を不服として4大大会側に提訴し、他選手からも失格を疑問視する声が相次いでいた。

 失格になった原因として、ボールが直撃した少女が泣き続けていたことも上げられているが、沢松氏は「彼女(加藤)にとって不運だったのは、このボールガールたちは試合を通して最初からやっているわけじゃないんです。途中で時間制で交代するんです」と話した。

 そして「このボールが当たってしまった女の子は、当たる前のゲームで交代して入ってきたホヤホヤ。やっぱり誰しも緊張してます。その緊張感の中で見てないところからボールが飛んできたというショックが大きかったと思います」と、重なった不運について持論を語った。

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