玉川徹氏 全仏失格問題で運営責任者に“怒”「アンラッキーって何?この件に関してコメント出しなさい」

[ 2023年6月9日 10:40 ]

東京・六本木のテレビ朝日
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 テレビ朝日の玉川徹氏が9日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。全仏オープンテニスの混合ダブルスで加藤未唯(28=ザイマックス)ティム・プッツ(35=ドイツ)組が優勝したことに言及した。

 加藤は女子ダブルス3回戦のマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組との試合での失格が波紋を広げる中、4大大会で悲願の初優勝。全仏での日本勢のこの種目の優勝は97年の平木理化、22年の柴原瑛菜に続く2年連続3人目の快挙となった。センターコートでの表彰式で、加藤は準備してきた紙を読み「ここ数日は精神的に苦しかったが、多くの方からの温かいメッセージが支えになった。失格は不運だったが、前を向いて全力を尽くせた」と涙を浮かべた。4日前の女子ダブルス3回戦で失格した際はショックで「もう帰ろうかな」と思ったが、プッツに「長い間ハグされた」ことで気持ちが上向いたという。

 失格になった試合では、加藤が相手コート側に送った球がボールガールを直撃。危険な行為とみなされて失格になった。加藤本人は強い球を当てたわけではないとの認識で、大会の運営責任者に動画の確認を求めたが「ビデオを見ることはできない。アンラッキーだったね」と突っぱねられたことという。

 玉川氏は、混合ダブルス優勝を称えた上で、「気になるのは主催者ですよね。あんまり見てないけど、アンラッキーでしたねって。あんまり見てないけどっていうのはまずどういうことだって感じ。見てないのに何の判断したんだってことでしょ?アンラッキーって何?どこがラッキー、アンラッキーの基準なの?これを言ってること自体で、ちゃんとね、運営責任者はこの件に関してコメント出しなさいよと」と語気を強めた。

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