10万人に1人の難病・間瀬翔太、同じ脳の病気抱えた黒崎真音さん死去に衝撃「真音ちゃんの分も生きる」

[ 2023年3月2日 15:58 ]

間瀬翔太公式インスタグラム(shota_mase)から

 19年に10万人に1人という難病「脳動静脈奇形」を患っていると公表した俳優の間瀬翔太(36)が、2日までに自身のブログを更新。2月16日に持病の悪化のため亡くなったアニソン歌手の黒崎真音さんへの思いを記した。

 黒崎さんは21年9月には配信ライブ中に倒れて救急搬送、硬膜外血腫で緊急手術を受けた。その後昨年7月に復活ライブを行い、11月にはTVアニメ「転生したら剣でした」EDテーマとなった新曲「more<STRONGLY」もリリース。今年に入ってからもミュージカル出演やライブ活動を行い、3月11日にはミニライブとトークショーも行う予定となっていた。

 訃報を受けた間瀬は「たった今、話を聞いて本当にビックリしてショックと驚きと悲しみと、正直もうよく分からない」と投稿。「2021年に共通の友人を通じて互いの脳の病気の事を沢山話したね。多分芸能関係者では1番そういう話をしたのが真音ちゃんかもしれない。互いに手術跡の事や他にも色々病気の事では悩みは沢山あった。どこまでブログに書いて良いか分からないから、あえては書かないけど本当に彼女は当時から自分自身と何度も戦って、精神的にも凄く辛かったハズ」と病気のことを打ち明けられる仲間だったと回顧。

 続けて「“今は不安で何も見えない”と言っていて、フォローしてあげたくても気持ちが伝わらない時期もあった。でも突然。“元気になったら舞台がやりたいんですよね!”って言ってくれたの今でも覚えてるし嬉しかった」と励まし合っていたことを振り返り「たった1年と少しだったけど、本当にめちゃくちゃ濃すぎるぐらいの闘病生活だったね。その間も色々とチャレンジしてて、ちゃんと輝き続けてた」と黒崎さんの活躍を喜んでいたという。「初めて、芸能からスタートして、脳の病気で途中仕事を断念してしまって、でも魂の火だけは消えない同志と出会えて、僕は全力でフォローしたかったし、ライブも見に行ったし、落ち着いてリスタート出来たのかな、また彼女の新しい第二の人生が始まったんだな。って本当に嬉しかったから」と記し「真音ちゃんの分も生きて、誰かを助けられる人になります。誕生日おめでとうのメッセージも、昨年末の心配も本当にありがとう。ツヨク生きてくれて本当に本当にありがとう」と故人を偲んだ。

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