島田陽子さん死去　69歳　大腸がんで闘病生活、米ドラマ「将軍　SHOGUN」で国際女優に

島田陽子さん
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　女優の島田陽子さんが7月25日、都内の病院で亡くなった。69歳だった。島田さんはかねて大腸がんで闘病生活を送っていた。

　島田さんは1953年（昭28）5月17日生まれ、熊本県出身。1970年にテレビドラマデビューし、翌年の「続・氷点」でブレーク。76年、映画「犬神家の一族」で存在感を示す。80年にはアメリカNBC制作ドラマ「将軍　SHOGUN」でゴールデングローブ、主演女優賞を受賞し「国際女優」と呼ばれた。ほかにも「白い巨塔」、NHK大河ドラマ「黄金の日々」「山河燃ゆ」などにも出演。一方で借金問題やNHK番組無断欠席などお騒がせも多く、92年にはヘアヌード写真集を発売して話題になった。

　私生活ではテレビ制作会社勤務の男性と96年5月に結婚したが、19年7月末に離婚した。