男闘呼組 29年ぶりに再結成 「音楽の日2022」に出演 デビュー35周年の来年8月までの期間限定

[ 2022年7月16日 12:22 ]

男闘呼組(右から)岡本健一、高橋和也、成田昭次、前田耕陽
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 1988年にジャニーズ事務所からデビューし、93年に活動を休止した4人組ロックバンド「男闘呼組」が23年8月までの期間限定で活動を再開することが16日、発表された。同日に放送されるTBSの大型音楽番組「音楽の日2022」(後2・00~)にもサプライズゲストとして出演する。

 「男闘呼組」は成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人組バンドで、88年に「DAYBREAK」でデビュー、その年のレコード大賞新人賞に輝く。NHK紅白歌合戦には88、89年と2回出場した。「DAYBREAK」「秋」「TIME ZONE」などヒット曲を生み出したが、93年6月に活動休止した。

 2019年の夏に、それぞれの思いで活動していた男闘呼組のメンバー4人が、27年ぶりに集結。音楽スタジオに入り、久しぶりに音を出し合い、男闘呼組が奏でる音、楽曲に、長い年月を超えた確信を感じ、歯車が少しずつ回り始める中で、これまでのファン、リアルタイムで見たことのない人たち、同世代の人たち、この時代を共に生きる人だちに、平和を願い音楽を届けたいという思いが募り、再開が決定した。10月15、16日には東京ガーデンシアターで再活動ライブ「男闘呼組 1988 第1章、第2章」(1日2公演、計4公演)を行う。

 「音楽の日」では、午後5時台にサプライズゲスト出演し、デビュー曲「DAYBREAK」、ヒット曲「TIME ZONE」など3曲を披露する。

 メンバー4人のコメントは以下の通り。

【成田昭次コメント】
今日この発表が無事に行えたのは、ジャニーズ事務所を始めとする関係者の皆様、活動再開を信じて待っていて下さったファンの皆様、何よりメンバーの皆の尽力のおかげです。まずは心よりお礼申し上げます。
今日までに沢山のディスカッションやリハーサルを重ねてきましたが、4人それぞれの時間が過ぎ、より強固になった個性は未だにまとまる事がありません。
でもそのぶつかり合いが『男闘呼組』なのだと改めて気付かされました。
いくつになろうとも、挫折があろうとも、社会や家庭に責任を持ちながら、夢を追う事は出来るのだと、僕らを見て何か感じて頂ければ幸いです。

【高橋和也コメント】
ずっとこの日が来ることを夢見ていました。
今は少し信じられないような想いです。
四人が揃って舞台に立てるなら何でもやるつもりです。
もちろんカッコ良くね!!
男闘呼組は俺たちと皆の永遠の憧れなのだから!!

【岡本健一コメント】
今までも、これから先も、人生には予想の出来ない様々な出来事が起こります。
信じられないくらいの喜びや、とてつもない哀しみ、ありとあらゆることが世界中に溢れている中で、男闘呼組が再活動します。
メンバー自身で活動を休止した男闘呼組を、約30年も忘れずにいてくれたファンの方々の思い、行動してくれたスタッフの思いに、心から感謝いたします。
ありがとうございます。
映像や写真、活字では伝えきれない男闘呼組の作り出す世界を、是非とも、生のLIVEで体感して下さい。
一刻も早い世界の平和、皆が安心する社会を、強く願っています。

【前田耕陽コメント】
1993年に活動を停止して以来、30年ぶりに再び4人揃ってステージに立てることに喜びを感じております。
突然の活動停止に戸惑いながらずっと僕らの再活動を待ってくれていたファンの方々!
メンバーそれぞれが違う道を歩きながらも、やはり原点はここにあったんだというステージを作りたいと思いますので是非、大人になった僕たちを感じに来ていただけたら、、、、
そして、何年も前に事務所を離れた僕の男闘呼組としての再始動を快く受け入れてくれたジャニーズ事務所に感謝すると同時に、この活動で恩返しができたらと思います。

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2022年7月16日のニュース