「ちむどんどん」暢子の長所は?三郎10円玉アシスト!寝坊は夢オチ…エンドカードに仲間由紀恵&黒島結菜

[ 2022年6月23日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第54話。優子に電話をかける暢子(黒島結菜)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第54話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第54話は、暢子(黒島)はシェフ代行として「アッラ・フォンターナ」の厨房をうまく仕切れない。矢作(井之脇海)ら男性スタッフとの溝が大きくなってしまった。どうしたら良いのか、二ツ橋(高嶋政伸)からヒントをもらったが、スッキリしない暢子は沖縄の家族に相談を持ち掛ける…という展開。

 前回第53話(6月22日)のラスト。暢子が寝坊し、仕事に遅刻したのは夢だった。

 暢子を房子(原田美枝子)に推薦したのは二ツ橋だった。「技術もセンスもあります。何より暢子らしさを失わずに代行をこなしてくれれば、そんな暢子さんを中心に、みんなが力を合わせることができれば、フォンターナ全体の大きな成長につながると思います」。そして暢子に「男も女も関係ない。暢子さんは暢子さん。大事なのは、あなたらしさ。あなたのいいところを忘れずに、仕事してください」と助言した。

 自分の長所が分からない暢子は、沖縄の優子(仲間由紀恵)に長距離電話。優子は「元気なところ」「足が速い」「何でも美味しく食べるところ」…。三郎(片岡鶴太郎)が「あまゆ」の客から10円玉を集める。優子は「お父ちゃんと2人でいつも話してた。“ありがとう”と“ごめんなさい”を大きな声で言えるところが暢子の一番いいところよって」。暢子の“答え”が見つかった。

 “エンドカード”とも呼ばれる番組最後の視聴者投稿写真「わたしの沖縄」。「6月23日は慰霊の日。ひめゆりの塔にて」と仲間&黒島が登場した。

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