「カメ止め」公開4周年に上田監督&キャスト集結!仏リメークに感慨「新しい形で戻ってくるとは」

[ 2022年6月23日 22:10 ]

映画「キャメラを止めるな!」のイベントに登壇した、「カメラを止めるな!」のキャスト陣。左から、細井学、長屋和彰、秋山ゆずき、上田慎一郎監督、竹原芳子、濱津隆之、しゅはまはるみ、真魚、市原洋
Photo By スポニチ

 2018年に公開され大ヒットした映画「カメラを止めるな!」をリメークした仏映画「キャメラを止めるな!」(7月15日公開)のイベントが23日、東京・池袋のシネマ・ロサで開かれた。この日はオリジナル版の公開から丸4年の記念日で、上田慎一郎監督やキャストが登壇して舞台あいさつした。

 司会を務めた上田監督は「4年前のこの日にここで初日を迎えました。まさか4年後にリメークされた作品で舞台あいさつに立つとは思ってませんでした」と笑顔。この日はリメーク版が上映され、「今まで1周年、2周年、3周年は“カメ止め”を上映して舞台あいさつをしてました。初めてリメークされた作品での登壇です」としみじみ語った。出演者の濱津隆之は「自分たちが出演していた映画が、こんな形で日本を飛び越えて新しい形になって、また日本に戻ってくるとは思ってもみなかったので嬉しい」と喜んだ。

 仏版に唯一出演した竹原芳子(旧芸名どんぐり、62)は撮影を振り返り「言葉はしゃべれないから、ボンジュールとメルシーボークーだけで過ごしました。バッチリです。フランスはそれで大丈夫です」と笑いを誘った。お国柄か、撮影中もランチはコース料理。「前菜、メイン、デザートと出てくる。みんなで倉庫みたいな所で一斉に食事しました。ゆっくりといただいてから撮影でした」と振り返った。

続きを表示

2022年6月23日のニュース