ビリー・アイリッシュ　初来日公演決定、8・26東京・有明で　20年はコロナ禍で中止

初の来日公演が決まったビリー・アイリッシュ
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　「ポスト・レディー・ガガ」と呼ばれる米女性シンガー・ソングライターのビリー・アイリッシュ（20）の初の来日公演が決定した。招聘（しょうへい）元のライブネーション・ジャパンが22日、明らかにした。2月に米国からスタートした世界ツアーの一環で、8月26日に東京都江東区の有明アリーナで開催する。

　世界中でビリー旋風が巻き起こった2020年1月に来日公演（同9月、横浜アリーナ）の開催が発表され、チケットが即日完売したが、コロナ禍で中止となっていただけに、ファン待望の単独ステージとなる。

　ビリーは20年の米グラミー賞で「最優秀レコード」「最優秀アルバム」「最優秀楽曲」「最優秀新人」の主要4部門を当時18歳の史上最年少で受賞。中でも最も権威がある「最優秀レコード」に翌21年も輝き、名実ともに世界の音楽界でトップに立つ存在。アニメ「セーラームーン」など日本文化が好きで、18年8月に野外音楽祭「サマーソニック」に出演したが、単独コンサートは今回が初めて。ライブネーション・ジャパンの生田慶一郎社長は「新ツアーの発表まで2年かかりましたが、まさに感無量の思いです」と喜びを語っている。